7月11日(月)「2016年度連合岩手と岩手大学との提携講座」第13回講座が行われ、基調講義2として「労働者派遣法から見た米軍基地従業員の特殊性」をテーマに沖縄大学教授・春田吉備彦氏から講義をしていただきました。
講義では、沖縄の米軍基地で働く日本人従業員のストライキを事例に、日米安保条約や日米地位協定と日本の法律との関係をふまえ、基地従業員に日本国内の労働法規が十分適用されないという現状について説明をしていただきました。
在日米軍基地の約74%が集中し、基地内は「アメリカ」という状況で日常生活を営む沖縄の抱える課題を改めて提起していただき、学生にとっても非常に意義のある講義となりました。
第14回講座は、7月25日(月)基調講義3として連合岩手・豊巻会長が講義を行います。