連合は、「2017年度 連合の重点政策」を決定し、さらに優先度の高いものを絞り込んだ7つの「最重点政策」を設定した。最重点政策は、接続可能で健全な経済の発展に向けた「企業における技術革新による新たな価値の創出を推進するための支援」と「サプライチェーン全体で生み出した付加価値の適正な分配の実現と環境整備」等の24項目で構成されている。
連合岩手気仙地域協議会は、8月25日、幹事会を開催して地域事情を加味した気仙版「政策・制度 要求と提言」の内容の精査と進め方を確認した。
今後は、策定に向けた内容の絞り込みを図り、推薦・友好議員や単組からの意見の集約を含めて気仙版「2017年度 政策・制度 要求と提言」を確定させる。
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◆台風10号が大船渡市付近に上陸
大型で強い台風10号は、8月30日午後6時頃、大船渡市付近に上陸した。 東北の太平洋側への台風上陸は、気象庁が統計を取り始めた昭和26年以来初めてとなる。気仙地域も猛烈な雨と風に襲われ警戒を強め、大船渡港では、満潮の時刻と重なった午後3時前に潮位約1m20cmを記録して観測史上の最高となった。
激しい雨で冠水した地区もあって、気仙地協事務所近くを流れる盛川の水流も川辺を越えていたが、31日の朝には水位が下がっていた。