「連合岩手と岩手大学との提携講座」第13回講座を7月13日(木)に行いました。講師は連合本部・南部美智代副事務局長が勤め、「連合がめざす『働くことを軸とする安心社会』の実現へ向けた取り組み」をテーマに講義しました。
講義のなかで南部副事務局長は、連合結成以降の連合の運動や政策理念の動き、あるいは現状と将来に向けた連合の課題を紹介するとともに、少子・高齢化、非正規労働者の増加、男女平等などの課題などについて説明し、「働くことを軸とする安心社会」実現に向けた連合運動の必要性を訴えました。
また、南部副事務局長自身の労働組合との関わりや、「働くということ」と「生きること」への考え方などを紹介し、これから社会に出て働く学生たちにエールを送りました。
学生からは、男女平等への取り組みや高齢化に伴う労働力不足と定年延長などについて質問が寄せられるなど、学生にとっても関心の高い講座になりました。
第14回講座は7月20日(木)基調講義2として「ハラスメントと法」をテーマに弁護士である水谷英夫氏が講義を行います。