連合岩手は、10月25日(水)盛岡市・ホテルニューカリーナで第29回定期大会を開催しました。大会議長団に岩教組・佐藤工代議員、情報労連・後藤俊秋代議員を選出した後、執行部を代表して齋藤会長があいさつ、衆議院議員選挙闘争後の政治状況や賃上げ・労働時間短縮などの課題解決に向けた決意を述べるとともに「改めて反戦・平和に取り組もう」と訴えました。
続いて、連合・山本和代副事務局長、岩手県・菊池哲商工労働観光部長、盛岡市・沼田秀彦商工観光部長、労福協・砂金良昭副会長(労金岩手県本部長)、民進党岩手県総支部連合会・軽石義則副幹事長、社会民主党岩手県連合・小西和子代表からご祝辞をいただき、階猛衆議院議員からお礼のごあいさつをいただきました。
報告・議事では、執行部報告・提案に対し6つの構成組織、2つの地協からあわせて11名の代議員・特別代議員による発言がありました。
岩教組・金田一文紀代議員からは「教職員の多忙化を考えるシンポジウム」のお礼と教職員の働き方について、高教組・佐々木秀市代議員からは「高校再編計画」に対する住民を巻き込んだ運動の必要性について、運輸労連の武田淳代議員からは時間外労働の上限規制に対する取り組みについて、花巻北上地協・及川巧特別代議員からは地協の職員配置と正職員化について、UAゼンセン・日影拓也代議員からは組織拡大の取り組みとメーデーのあり方について、JR総連・伊藤忍代議員からは衆議院議員選挙結果を受けた憲法を守る運動の必要性について、自治労・野中靖志代議員からは憲法を守る運動と野党共闘への積極対応、若年層へのアプローチの必要性、財政の弾力的な運用などについて、岩教組・臼井省悟代議員、中村雅幸代議員、長谷部友春代議員からは教職員の過重労働や安全衛生などの職場実態について、県北地協・村田順特別代議員からは地協財政の運営についてそれぞれ補強意見や報告がありました。
また、役員改選では、八幡博文会長(情報労連)、佐藤伸一事務局長(自治労)をはじめとする新体制を選出し、八幡新会長による団結ガンバローで大会を閉じました。