連合岩手は、2018年2月9日(金)盛岡市で第42回地方委員会を開催、「2018春季生活闘争方針(案)」「2018年度具体的運動方針」などについて、活発な議論を行いました。
地方委員会冒頭、議長団に小野寺健委員(高教組)、鹿川宏範委員(JP労組)を選出し、佐々木正人特別執行委員を委員会書記長に任命するとともに、各種委員を任命しました。
続いて、執行委員会を代表して八幡博文会長があいさつ、春季生活闘争や政治状況等にふれながら「堂々と闘いを進めよう」と訴えました。
来賓として連合本部・矢木孝幸副事務局長と全労済岩手推進本部・齋藤健市本部長にご出席いただき連帯と激励のごあいさつをいただきました。
引き続き、「一般活動報告」「2018春季生活闘争方(案)」「2018年度具体的運動方針(案)」「第48回衆議院議員選挙の取り組みのまとめ(案)」などを報告・提起し、活発な議論を行いました。
発言は、紙パ連合・菅原賢一委員から北上製紙の事業閉鎖に係る取り組みについて、JAM・小岩睦委員から取引の適正化の課題やホームページの更新、機関会議の平日開催の検証などについて、自治労・小澤豊和委員からは退職手当引き下げに対する闘い、非正規労働者の処遇改善、安倍政権が目論む憲法「改正」への対応などについて、岩教組・金田一文紀委員からは教職員の働き方、憲法9条改定阻止の取り組みなどについて、高教組・佐々木秀市委員からは障がい者の雇用・生活などについて、全自交・森茂委員からはライドシェアの問題と推薦議員の拡大などについて、それぞれ意見や問題提起がありました。
発言に対しては佐藤伸一事務局長から答弁を行い、すべての報告・議案について賛成多数で承認されました。
地方委員会終了後、引き続き「2018春季生活闘争・闘争開始宣言集会」を行いました。
集会では、「底上げ・底支え」「格差是正」「すべての労働者の立場に立った働き方」の実現に向け闘う意思統一をするとともに、八幡会長の団結ガンバローで2018春季生活闘争をスタートさせました。