昨年5月に釜石市尾崎半島で発生した火災により多くの山林が被害にあいました。釜石地方森林組合(久保知久組合長)では、尾崎半島の山林の再生や焼け出された木の活用などに取り組んでいますが、釜石・遠野地協はこれらの活動に賛同し、6月23日(土)に山林火災現場への植林活動に取り組みました。
植林活動は、釜石・遠野地協から9名(東北電力労組、県職労、事務局)が参加、さらに県内の地協事務局長・職員7名も参加し、約2時間で約400本の苗木を植えました。
また、植林後は、釜石市民ホールTETTOで釜石地方森林組合の高橋幸男参事を講師にお迎えして大火被害と森林機能についての学習会を行い、あわせて森林組合の手塚さや香さんから火災で焼け出された樹木を活用したグッズの紹介をいただきました。
なお、植林には、森林組合の久保知久組合長やスタッフの皆さんにも指導者として参加していただき、あわせて事前の準備もしていただきました。
参加者は来年度以降の継続実施に意欲を見せていました。