釜石・遠野地協では、連合岩手2018平和行動の取り組みとして、7月25日(水)に釜石地区と遠野地区で平和行動に取り組みました。
釜石では、平和環境釜石地方労センター、釜石地区友愛会とともに釜石教育会館で18時30分から「釜石地区平和集会・平和行進」に取り組み、約90名が参加しました。また、集会には「高校生平和大使 高校生一万人署名」を呼びかける高校生有志が署名活動を行いました。
集会では、主催者を代表して釜石・遠野地協の大和田議長があいさつ、すべての生活や幸福の前提となる平和を守る運動への結集を呼びかけました。
来賓として、組織内釜石市議団から松坂喜史市議と菊池秀明市議にもかけつけていただき、代表して松坂市議からごあいさつをいただきました。
続いて、高校生平和大使を紹介し、地域から一歩ずつ地道に平和を守るために署名に取り組む活動の状況と、活動への協力の呼びかけを話していただきました。
引き続き集会アピールを採択し、教育会館から大町、青葉通りへとデモ行進を行い、平和を訴えました。
なお、集会では、西日本豪雨災害被災地への緊急カンパに取り組み、高校生も含めて17,892円のカンパをご協力いただきました。ご協力に感謝申し上げます。
遠野では、釜石・遠野地域平和運動実行委員会に取り組みをお願いし、遠野教育児童会館で17時45分から「2018遠野地区平和集会」に取り組み約80名が参加しました。遠野地区集会にも「高校生平和大使 高校生一万人署名」を呼びかける高校生有志が署名活動を行いました。
集会では、主催者を代表して平和運動実行委員会の佐々木譲委員長があいさつ、安倍政権下で危機的状況にある平和を守る運動への結集を訴えました。
続いて、岩手県平和運動実行委員会を代表して、平和環境岩手県センター事務局次長である芳賀孝さんがあいさつ、沿岸南コースの平和行動の取り組みの紹介も含め、全県での平和行動への結集を呼びかけました。
引き続き平和行動全国大会参加者の決意表明や集会アピールを採択し、さらには平和運動実行委員会が後援する遠野市主催の「原爆パネル&写真展」の紹介や被爆体験者からの訴えなども行いました。集会後は、教育児童会館から駅前方面へとデモ行進を行い、市民に平和を訴えました。