4月13日(土)釜石情報交流センター・チームスマイルPITにおいて、連合岩手が、震災復興活動の一環として取り組む「2019地域フォーラムin釜石」を開催しました。野田釜石市長、山根木連合本部総合組織局総合局長を来賓に迎え、沿岸地区を中心に約150名の組合員、市民が参加しました。
特別講演で、中村一郎 三陸鉄道(株)代表取締役は、今春の三陸鉄道の開通を機に、観光資源としても大いに活用したいと意欲を示しました。
私の提言では、宮古や釜石で活動している「くらしネット宮古」「(一社)ゴジョる」「(一社)三陸ひとつなぎ自然学校」から、報告がありました。高齢者の生きがい就労事業を運営したり、子どもの食堂や放課後の居場所づくりをしたりと、各団体が苦心し、工夫し、成果を上げている様子が紹介されました。
八幡連合岩手会長は、復興が「議論から協働・連携へ」という段階に移っていることを感じる、と挨拶しました。今回で3回目となるフォーラムですが、連合岩手は、引き続き被災地を支え、広く復興とクラシノソコアゲが波及することをめざし、次年度は盛岡での開催を予定しています。