花巻北上和賀地区メーデーは4月27日(土)13時30分より花巻駅前多目的広場にて開催致しました。
今年は90回の節目でもあり、広く市民へアピールすることから屋外開催とし、デモ行進を実施する花巻市内中心にチラシ(1300部)を新聞折り込みで配布。前日からの雨で肌寒い中ではありましたが40団体、約500人に参加頂き開催致しました。
冒頭、及川 巧実行委員長(連合花巻北上地協議長)がメーデーの起源を紹介、長時間労働が当たり前だった労働環境の改善を求めゼネラルストライキを起こし、「8時間は労働に、8時間は休息に、そして残りの8時間は自分の自由に」を求めた事から始まり、今年で90回目のメーデーとなった事を紹介。また「東日本大震災や熊本地震などの復興の継続に取り組みながら、底上げ・底支え、格差是正、長時間労働の撲滅により働くことを軸とする安心社会の実現を目指そう」と挨拶。
続いてご来賓を代表し、上田花巻市長と、髙橋北上市長からご祝辞を頂き、メーデースローガンとメーデー宣言を確認。
恒例となっているプラカードコンテストは4組合から参加頂き会場を盛り上げていただき、審査の結果ジャパンセミコンダクター労組岩手支部が最優秀賞となったほか、お楽しみ抽選会では「三鉄サイダー」を24名にプレゼントするじゃんけん大会を実施。
デモ行進の際は本降りの雨となりましたが、約400名が花巻市内約2キロを行進しアピールすることが出来ました。