第90回気仙地区メーデーは、4月27日、労働三団体(連合気仙・平和環境・友愛会)で構成する気仙地区メーデー実行委員会が主催して大船渡市総合福祉センターで開催した。集会に先立ち、佐倉里公園から集会会場まで各単組が創意工夫したパネルや団体・組合旗を掲げてデモ行進を実施、空模様を考慮して室内に変更したメーデー集会には300名の来賓・組合員・家族等が結集した。
集会では、梅木実行委員長が「深刻な少子高齢化による労働力不足などに触れ、復興から発展へと舵を切り替え、頑張ったものが報われる誰もが安心・安全に暮らせる社会の実現のために行動を展開しよう」と挨拶した。来賓の皆さまを代表し中川全労済釜石支所長から挨拶をいただき、大船渡市長・陸前高田市長などからのメッセージを紹介した。
その後、メーデースローガン、メーデー宣言を採択し、パネル選考、ワークルールキング・クイーン選出クイズ、抽選会を実施、力作が目立ったプラカードの10点を表彰して委員長の団結ガンバロー三唱でメーデー集会を締めた。