連合岩手(八幡博文会長)は10月26日、盛岡市内で第31回定期大会を開催し2020~2021年度の運動方針を決定しました。また役員改選では八幡博文会長、佐藤伸一事務局長を再選、副会長を6人から10人に増員する新執行部が選出されました。
大会では連合本部の相原康伸事務局長、達増拓也岩手県知事、岩手県労働者福祉協議会・砂金良昭副会長(東北労金県本部長)、立憲民主党県連合・高橋代表、国民民主党県連・軽石幹事長、社会民主党県連合・小西代表、夏の参議院議員選挙岩手選挙区で当選を果たした横沢高徳参議院議員からご挨拶をいただきました。
また連合などが募集した「私の提言」論文コンテストで学生特別賞を受賞した岩手大学人文社会学部4年藤井怜さん(22)が受賞のスピーチをし、奨学金を受けながら学ぶ学生の実態や、今後実施される無償化の問題点が大きいことなどを強調。連合の今後の運動に期待すると述べました。
大会は、運動方針、春闘まとめ、参議院選挙・統一地方選挙まとめなどの各議案を賛成多数で可決。「連合結成30周年の節目を迎え『私たちが未来を変える』との決意で各構成組織、地協、組合員とともに新たなスタートを切る」との大会アピールを採択しました。