連合岩手盛岡中央地域協議会(高橋浩幸議長)は、4月27日盛岡市に対し「新型コロナウイルス感染症拡大に対する緊急要請」を行いました。
要請では、盛岡中央地協の近藤隆行副議長、猪股秀行事務局長が谷藤市長に要請書を提出。高橋重幸・中村亨・竹花せい子・千葉伸行の各市議が同席しました。
谷藤市長からは「市も国、県と連動して対応している」「できるだけ早く支援体制を整えたい」などの回答を受けました。
今般の緊急要請については、以下の8項目について要請しております。
1.4月2日付け連合から国への緊急提言について
2.需要急減の影響を受けた市経済に対する支援について
3.国保・後期高齢者医療における傷病手当金の支給について
4.雇止め・内定取り消しの防止について
5.相談・医療体制等の強化について
6.医療・福祉・介護等の現場に対する支援について
7.収入減少、生活困窮対策について
8.緊急事態宣言に関連する対応について
要請内容の全文はコチラ
→ 新型コロナウイルス感染症拡大に対する緊急要請(盛岡市長宛)
→ 新型コロナウイルス感染症拡大に対する総合的対策について(緊急提言)(2020年4月2日 経済再生担当大臣宛)
盛岡市では既に、各種対応を実施・周知していますが、今後もさらなる取り組みを展開して頂くよう要請させて頂きました。
なお、盛岡市の具体的な取り組みの一つに、経済対策があります。
【概要版】新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う市の緊急経済対策(第1弾)について(PDF)
補正予算を臨時議会(2020年4月28日)において提案することとなっており、収入の減少により生活が苦しくなった世帯に対して、生活資金への貸付制度を創設することなど、緊急経済対策の第1弾が予定されております。
申し込み方法等を含め、詳しくは盛岡市のホームページをご確認ください。
引き続き、労働者の声を聞きながら、必要な政策を訴えていけるよう取り組みを進めてまいります。
連合岩手盛岡中央地域協議会