7月25日(月)「2016年度連合岩手と岩手大学との提携講座」第14回講座が行われ、基調講義3として連合岩手の豊巻浩也会長が講義を行いました。
豊巻会長は「『働くということ』『労働組合』そして『連合』」をテーマに、「働くということ」の意義や労働組合の役割、連合が進める「働くことを軸とする安心社会」などについて、最低賃金、若者の離職率、奨学金問題、長時間労働などの現状と課題にふれながら学生に説明しました。
今回の講義が「連合岩手と岩手大学との提携講座」の最終講義であり、4月からの講義の総まとめの意味も含めた講義となり、豊巻会長は「現状を変革するためにチャレンジを」と学生にエールを送りました。
今年度の「連合岩手と岩手大学との提携講座」は全14回にわたり行政機関や経営者団体、東北労働金庫、全労済岩手県本部などのご協力をいただきながら運営してきました。来年度はさらに充実した講座にするために、岩手大学の担当教員である河合准教授と協議を進めます。