連合は、東日本大震災から5年が経過する今年に、構成組織・地方連合会・被災地と連携した新たな活動に取り組みます。
具体的には、震災当時にボランティアとして携わった人たちを中心に被災地への再訪を行い、改めて復興の状況を確認しながら改めて震災と向き合うことをねらいとして「復興支援視察団」を編成し、被災地視察や被災者との交流あるいは植樹などを行うもので、岩手では8月29日(月)~31日(水)の3日間、宮古市を中心に行います。
今回の視察団は全国の構成組織・地方連合会から14名、連合本部から南部副事務局長など3名が参加し、宮古市の津軽石、鍬ヶ崎、田老地区、岩泉町の小本地区の視察のほか、田老地区での防災ガイトによる防災学習や、当時ボランティアセンターを置いた新里地区の住民の方々との交流などを行います。
今回の「復興支援視察団」の取り組みを契機に、参加者の皆さんには被災地で見たことや感じたことを持ち帰り、構成組織や地方連合会での様々な場面で伝えていただくとともに、連合岩手は連合本部とともに震災の記憶を風化させない取り組みをさらに推進します。