連合岩手は10月29日(土)盛岡市・ホテルニューカリーナにおいて「第28回年次大会」を開催、代議員や役員など約130名が参加し、「2017年度運動方針」などを議論しました。
大会議長団にJR総連・大村博行代議員、電力総連・和己代議員を選出した後、執行部を代表して豊巻会長があいさつ、「すべての働く仲間が連帯できる組織となり、働くことを軸とする安心社会の実現に取り組もう」と訴えました。
続いて、連合・安永貴夫副事務局長、岩手県・菊池哲商工労働観光部長、盛岡市・志賀達哉商工観光部長、労福協・砂金良昭副会長(労金岩手県本部長)、民進党岩手県総支部連合会・黄川田徹代表、社会民主党岩手県連合・小西和子代表、木戸口英司参議院議員、高齢者退職者連合会・高橋貢雄会長からご祝辞をいただきました。
報告・議案に対しては6名の代議員から発言がありました。
岩教組・金田一代議員からは、2016人勧の課題と賃金確定闘争をたたかう決意、さらに「過労死防止シンポジウム」への参加について発言がありました。
JR総連・田頭代議員からは、参議院議員選挙の成果と課題にふれながら、次期総選挙に向けた取り組みの強化について発言がありました。
電機連合・山谷代議員からは、金属部門連絡会の活動の状況と連合岩手からの支援について発言がありました。
高教組・小野寺代議員からは、ブラックバイトの実態にふれながら労働教育の必要性について発言がありました。
自治労・野中代議員からは、平和行動の取り組みと参議院議員選挙での成果を発展させる必要性について発言がありました。
JAM・小岩代議員からは、機関会議の平日開催にあたっての参加者確保について発言がありました。
八幡事務局長から、発言の趣旨を活かし、2017年度の運動を展開する決意について答弁を行いました。
また、任期途中で退任する豊巻会長の残任期間を担う齋藤健市会長(自治労)を選出し、あわせて退任する三浦清副会長(情報労連)と千葉清人副会長(自動車総連)の後任として谷藤学副会長(情報労連)、志賀弘基副会長(自動車総連)を選出し、齋藤新会長による団結ガンバローで大会を閉じました。