連合岩手は、2017年5月1日、第88回メーデー岩手県中央集会を盛岡市・盛岡城跡公園(岩手公園)で開催、好天のなか約3,000人が結集しました。
今年のスローガンは「長時間労働の撲滅 ディーセントワークの実現 今こそ底上げ、底支え、格差是正の実現を!」、とりわけ「長時間労働撲滅」を強くアピールするメーデーになりました。
副実行委員長である坂本副会長が開会宣言を行い、議長団に浅利竜也さん(青年委員会事務局長・JR総連)と田口美幸さん(女性委員会幹事・自動車総連)を選出した後、実行委員会を代表して齋藤健市実行委員長(連合岩手会長)があいさつ、「働くことが最も重要な価値である社会の実現をめざそう」と訴えました。
続いて、来賓を代表して岩手労働局・久古谷敏行局長、岩手県・達増拓也知事、盛岡市・谷藤裕明市長、岩手労福協・砂金良昭副会長(労金岩手県本部長)から祝辞をいただきました。
引き続き、スローガン採択、お楽しみ抽選会、コンクール審査結果発表、メーデー宣言採択を行い、「長時間労働を是正する取り組みの強化に向けた特別決議」を採択しました。コンクールではJR総連が最優秀賞を受賞しました。最後に齋藤会長の団結ガンバローで集会をしめくくり、3コースに分かれてデモ行進を行いました。
当日は、各地域協議会でメーデー地区集会を開催、県内各地で労働者の祭典を祝い、「長時間労働撲滅」「底上げ、底支え」「格差是正」を訴えました。