連合岩手・平和環境岩手県センター・KAKKIN岩手で組織する「2017平和運動実行委員会」は7月27日(木)「2017岩手県中央平和集会」を盛岡市・勤労福祉会館で開催、約300人が結集しました。
当日は、24日から3コースに分かれて県内各地で展開された平和行進が盛岡入りし、中央集会に合流しました。
集会では、齋藤健市実行委員長(連合岩手会長)があいさつ、「ユネスコ憲章」の前文を紹介しながら「世界の全ての人々の心に『戦争反対』『核兵器廃絶』を訴え『平和』という二文字を刻み込み、心の砦を作らせよう」と訴えました。
引き続き、連合岩手顧問弁護士である石橋乙秀さんから「憲法について」をテーマに講演をいただくとともに、連合の長崎平和集会参加者を代表して花巻北上地協・高橋金夫事務局長が決意表明を行いました。また「高校生一万人署名」を国連欧州本部に届ける高校生平和大使を激励した後、「平和アピール」を採択し、改めて平和への願いと核兵器廃絶・恒久平和を意思統一して集会を閉じました。