3月14日、月例賃金の引き上げにこだわり、「底上げ・底支え」「格差是正」につながる賃上げを継続させる2018春季生活闘争の最初のヤマ場を迎え、第1先行組合は、2月の要求提出以降、厳しい交渉環境の中で各労使が交渉を重ね、多くの組合が月例賃金の改善原資を獲得した。また、神津中央闘争委員長は、引き続く中堅・中小組合の回答引き出しや未組織を含めたすべての働く者の賃金引き上げに波及させるため「闘争アピール」による行動要請があった。
気仙地協は、春闘を目前に控えた2月19~20日、交渉単位毎に情報交換会を実施、23日には気仙教育会館で「気仙地域討論集会」を開催して、春闘情勢の把握、連合方針の確認、各交渉別単組から取り組み報告を受けて単組間の情報共有と意思疎通を図った。
報告会終了後、道又アドバイザーから「労働相談から社会の現状を問う」と題して講義を受け、現状を認識するとともに取り組むべき課題を確認した。
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