東日本大震災の津波で破壊的被害を受けた陸前高田市の高田松原で「高田松原を守る会」主催による再生植樹祭が行われ、気仙地協は、5月13日、2年目の植栽活動に単組・家族を含め19名が参加し心地よい汗を流した。植栽作業の説明後、大苗を植えるグループはスコップで砂を掘ったり、高さ30㎝ほどのコンテナ苗は丁寧に植え込み、浜風から苗木を守るタケスに記銘をして名勝復活への願いを込めた。
高田松原を守る会は、県による植栽とは別に、松原の約2haに約3,500本を植える計画をしており、元に戻るには数十年、松並木の出現は5~10年と言われている。
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