連合岩手は、2月6日盛岡市のホテルニューカリーナにおいて第43回地方委員会を開催し、「2019春季生活闘争方針(案)」「第25回参議院議員選挙の基本方針(案)」「第19回統一地方選挙の対応方針(案)」について審議。各議案とも賛成多数で可決されました。
挨拶で八幡博文会長は、春季生活闘争について「2014年から継続してきた『月例賃金にこだわる闘い』はもちろんのこと、上げ幅のみならず業種業態を意識した『賃金水準の絶対値』にこだわる取り組みと合わせ、規模間格差の是正、雇用形態間格差の是正の取り組みをすすめ『底上げ・底支え』『格差是正』を実現していくことが求められている」とし、「この4月から『働き方改革関連法』が順次施行される。人材確保を含めた持続可能な企業経営にも資する『働き方改革』をはじめ、長時間労働改善のためにも労働組合の存在価値を高める取り組みが必要だ」と述べました。また、選挙闘争については「私たちの手に政治を取り戻す絶好のチャンス」と述べ、参議院選挙、統一地方選挙での各推薦候補の勝利を訴えました。
地方委員会には来賓として、連合本部・山本和代副事務局長、県労働者福祉協議会・齋藤副会長(全労済岩手推進本部長)から激励の挨拶を受けました。
地方委員会終了後には2019春季生活闘争「闘争開始宣言集会」を開催し、参加者全員での団結ガンバローで意思統一を図りました。