最低賃金は毎年、岩手労働局の最低賃金審議会で公労使の三者に話し合いで決定されます。今年は、昨年を28円上回る「790円(時給)」で決着し、10月4日から発効されるのに合わせ、連合岩手(八幡博文会長)と盛岡中央地域協議会(高橋浩幸議長)は盛岡駅前で街頭キャンペーンを行いました。
八幡会長、軽石義則県議会議員、中村亨盛岡市議会議員がマイクを持ち、決定までの経過や最低賃金では生活が維持できず更なる引き上げに取り組んでいくことなどを訴えました。
連合岩手と盛岡中央地協の組合員が、バスを待つ人や昼休み中のサラリーマンなどにチラシとティッシュを配布し、最低賃金や「なんでも労働相談ダイヤル」の周知につとめました。