釜石・遠野地協は2019年11月27日(水)に釜石市で第31回定期大会を開催しました。定期大会には、各組織から代議員60名(委任状出席含む)、役員21名が出席し、来賓として連合岩手・八幡博文会長、推薦議員である三浦一泰釜石市議議員、小松正真遠野市議会議員、平和環境釜石地方労センター・今野徹議長、平和環境遠野地区労センター・菊池利行議長、釜石地区友愛会・吉田武事務局長、東北労働金庫釜石支店・宮崎賢支店長、東北労働金庫遠野支店・板倉順子支店長、こくみん共済coop釜石支所・中川博喜支所長のご出席をいただきました。
大会では、JP労組・金濱博昭代議員を議長に選出し、釜石・遠野地協の大和田理議長があいさつ、労働運動の原点に立ち返り連合運動への一層の結集を訴えました。
引き続き、来賓を代表して連合岩手・八幡博文会長から祝辞をいただいた後、一般経過報告や決算などの「報告事項」と運動方針案や予算案などの「審議事項」の説明・提起を行いました。
「2020年度運動方針案」では、「地域の労働者・生活者の雇用と生活の安心・安定」「地域づくりへの貢献」を軸とし、「政策制度要請」、「尾崎半島山林火災現場への植林」「連合平和行動への派遣補助や平和行動への結集」「ラグビーワールドカップ™釜石大会の成果を引き継ぐ取り組み」「地域づくり団体との連携強化」「2021年の震災10周年にあわせたメーデー岩手県中央集会の沿岸地域開催の実現」などの課題に取り組む方針を提起し、承認されました。
大会では、全議案を承認した後、今野善文副議長が「大会アピール案」を提案、満場の拍手で採択されました。
役員改選では、地区協時代から9年にあたり議長の任にあたっていた大和田議長が退任し、新たに菊池喜彦議長(遠野市職労)を選出しました。
最後に、退任する大和田議長の「団結ガンバロウ」で2020年度の釜石・遠野地協の運動推進を意思統一しました。