釜石・遠野地協は連合岩手の「新型コロナウィルス感染症対策緊急要請」行動の提起を受け、5月20日(水)に釜石市と大槌町、21日(木)に遠野市への要請行動を実施しました。
20日の釜石市への要請行動には釜石・遠野地協から今野副議長と大槻事務局長が出席、釜石市からは野田市長、窪田副市長をはじめ関係する部課長が出席しました。要請は、すでに釜石市が実施している第1弾に続く新たな支援策の実施とタクシー事業をはじめとするさらなる対策強化、あるいは非正規労働者やフリーランス、非営利活動法人などへの支援の強化を求めました。
要請に対し野田市長、窪田副市長から、第2弾、第3弾の支援策を検討しており、引き続き意見をきかせてほしいとの前向きな回答をいただきました。
大槌町への要請行動には今野副議長、大槻事務局長に推薦議員の菊池秀明釜石市議も同席していただきました。大槌町からは平野町長に対応していただきました。要請は、経済的な影響を受けている地場産業や個人などへの目配りについて特に強調し、平野町長からは大槌町独自の支援策について回答していただきました。
遠野市要請には、大槻事務局長と石井事務局次長さらに推薦議員である小松正真市議が出席、遠野市からは部長級による対応でした。要請は、国・県の支援策の恩恵が少ない非正規労働者やフリーランス、非営利活動法人などへの市独自の支援の強化を特に求めました。また石井次長から学校現場の課題について感謝と引き続きの対応強化を求めました。
なお、遠野市には5月29日にタクシー事業支援について岩手県タクシー協会や市内タクシー事業者とともに要請行動を行います。